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新譜「BETWEEN」発売
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今年の作品は、サウンド的に「水色」がぴったりです。音はひんやり、心地いい感じに仕上がっています。


CDページ

配信先


今回の作品のテーマの一つに「指切り」、があります。

1曲目のタイトルも「pinky swear」です。

今年は本当に、生活が変わって、

いろんな人との繋がりも

今まで通りにはいかない一年で。

まだまだ先も見えないし、

「いつかは」って約束しても

「本当に元の世界に戻るのかな?」って信じられない気持ちもあって、

約束の響きも乾いているような。


そんななかにあって、

誰に言いたいのか、自分に言いたいのか、

「君は負けないよ」って類の言葉が沢山生まれてきました。


昔の自分との、指切り。

未来の自分との、指切り。

昔出会った誰かとの、指切り。

未来に向けて誰かとする、指切り。


誰しも、生きてくためには

「夢」的なものが必要だと、思うのです。

それは人でもいいし、実態があってもなくてもいいし、

「この続きを見てたいなぁ、いなくなるにはちょっと惜しいわぁ」と思うようなもの。


ジャケットの構成を考えつつ、できた歌詞カードを見てみたら、

どの曲も、言いたいことがなかなか一貫してるな〜と

自分で思ってしまいました(笑)

ぜんぜん直接的ではないですし、元気かもしれないけど、

聴いてくださるみなさんも元気でいてほしいな、とそんな気持ちもあります。


今年の曲たちと、去年の曲たちはまた違うのですが、

一緒にまとまったことで、それぞれが引き立ったように思います。


***


タイトルを「BETWEEN」にした理由。

ひとつは、今のこの状況が、

次の時代までの「間」のような感覚があるから。


歴史年表にもあるよね、どっちの時代にも含まれない時期が。

一つの時代が終わって、乱世があって、ようやく次の統一王朝が生まれて。


今はその乱世というか、時代と時代の「間」という感じで。

ニューノーマルとか言ってても、ニューな感じがしない、

名前のない時代。


この夜は、どう「明ける」んだろう?

トンネルの中にいて、抜ける日を待ってる感じ。

ちっちゃい灯りがあれば、とりあえず歩ける

気がしています


もうひとつは、

今の年齢って、夢世代と思い出世代の「間」にいるなぁって

思ったのが理由です。


「年齢を重ねると、夢より思い出が大事になってくるのよ」って

そんな言葉を聞いたことがあります。


たしかに、可能性という意味の夢は少しずつ、少なくなっていく。

とはいえ、思い出だけに浸って生きるには、まだちょっと早い。

長い道のりを来たなあ・・と思いながらも、

ラストスパート!みたいな駆り立てられる感じもまだ、ない。


夢と思い出、前見たり、後ろ見たり。

行ったり来たり、人生のまんなか世代のふわふわ・・・


もう一つ年代が上がると、また違う景色と吹っ切れがあるのよと

先輩たちは言うけれど(笑)

どんな気持ちになるんだろうな。


ともあれ、せっかく今の年齢を生きられてるんだから、

今の年齢の気持ちを歌おう、と何か、決めたところもあって。


聴いてくれるみんなと、つながる何かがあれば嬉しいな。

ぜひぜひ、手に取ってみてもらえたら嬉しいです。

2020-12-01 13:06:00