どうも。 木村です。
今回は、これまでと少し変わって、子育てに関する話です。
一切、バンド・音楽と関係ない話になっちゃいますが、少々お付き合いください。
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私には、先日2歳になったばかりの娘がいるのですが、2歳といえば、海外では"terrible twos"、
日本でも"魔の2歳児"、などとも呼ばれる、いわゆる"イヤイヤ期"に突入する時期で、
親としては、どのように子育てをしたら良いか、悩む時期でもあります。
まず、子育てには絶対的な正解など無い、ということは前提としつつ、
それでも、世の中に出回っている様々な教育論や子育て論などを見聞きする中で、
「うちはどのように子どもと接していくのが良いのだろう」と、色々考えるわけであります。
先日、キャプテン大野氏も、「褒める教育」について、当blogで言及していましたが、
今回は、「褒める」と一言で言っても、何をどう褒めるか、が重要だね、
というお話を少し。
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近年、「褒めることは、子どもの自己肯定感を高める等のメリットがあり、良いことである」
ということは、よく言われていますが、
褒め方を間違ってしまうと、悪影響を及ぼす可能性もある、という話もあるようです。
それは、ザックリ言いますと、「頭がいいね」「上手だね」「すごいね」など、
能力や才能、結果を評価するような言葉で褒めてしまうと、
以降、子どもは評価が下がることを恐れ、チャレンジを避けるようになってしまう、
というもの。
では、どうしたら良いか。
「褒める際は、能力や才能、結果に対する評価ではなく、努力したことや、具体的なプロセス・行動に着目して、褒めるのが良い」
のだそうです。
また、藤井聡太氏が受けていたことでも話題になった、モンテッソーリ教育の考え方では、
「むやみやたらに褒めるのではなく、できたことに対し、共感し、認めてあげることが大事」
というような事も言われています。
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どれも、ふむふむ、と、頭では理解できるのですが、いざ、子どもが何か新しい事ができたりすると、さっきの教えはどこへやら。
ついつい、反射的に「すごいね〜」って、言っちゃうんですよね。。
ちなみに、うちの娘は、歌を歌うのが好きなようで、散歩中も、
たぶんあの歌を歌ってるのかな?と分かるものから、宇宙語の謎の歌まで、
とにかく終始何か口ずさんでいます。
子どもに親の趣味を強制するつもりはもちろんありませんが、音楽を好きになってくれたら、
それはやっぱり嬉しいなぁと、思う次第であります。