大人を「褒める」難しさ
木村さんが育児での「褒める」について書いてて
https://wafflesjp.bitfan.id/contents/18294
私も偶然、そのことについて、前回の続きでまた考えてたので
連作日記みたいに書いてみます笑
==
木村さんも書いてたけど、子どもってつい褒めてしまうよね(笑)
褒めることが、おそらく本人にとっては絶対的な「善」だし、
シンプルな褒め言葉だけで、十分に伝えられるから。
それを思ったのは、かなり前のこと。
子供がたくさんいる場所に仕事でお邪魔したときに、
話しかけてくる子たちとお喋りしてたら
一人の子が、後ろから「あのね、これ僕の・・・」と
段ボールと折り紙で作った、大きな刀(工作)をモゾモゾと見せてくれて。
「わあすごいね、かっこいいね!」と褒めたら、
めっちゃ笑顔になって去っていって、また別のを持ってきて。
それを見たらまた別の子が、となって、
10人くらいがかわるがわる、自分の作品を持ってくる「褒めて大会」が始まった(笑)。
褒めてくれると思ったら、全力アピールしてくる、
その様がとても愛らしかったのでした。
***
子供の、あの「褒めやすさ」を思うと、
「大人を褒める」のってすごく難しいと時々、感じます。
専門外で、こっちが適切な言葉の引き出しを持ててなくて
うまく伝えられなかったり。
関係性的に、失礼に当たってしまうこともあるし。
(立場が上の人とか、尊敬する人を褒めるって逆に難しい)
本人が満足してない時なんかは、
褒めても「いやいや全然」となったり、恐縮させてしまったりも。
そもそも日本人は、直接褒められ慣れてないから、というのもありそう。
子供ほどは必要としてないかもだけど、
大人も褒められて嬉しくないワケはなく。
でもちょっと頭を使うから、子どもより「褒め勢い」が鈍る(笑)
褒める側も、「良いと思うから、絶対伝えたるー!」という強い意志が必要だね。
外国みたいに、「今日の服、素敵だね!」とか
最初の一言目の軽いノリで言い合うあの文化は、
”褒めコミュニケーション”のアイスブレイクとして、
だいぶ重要な気がするこの頃なのでした。
パンダも木に登る
***
テーマとかでうまく使い分けできてないのですが(笑)
変わらず、個人サイトでもあれこれ綴っています